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大会レポート

大会レポート:決勝 2010年3月13日(土)

大会日程

決勝
3月13日(土)
AM フリー - 総合斜面 ウスバゲレンデ
AM 小回り - 総合斜面 白馬ジャンプ競技場R120

photo 朝からしとしと降る小雨。
決勝の舞台はあいにくの気象条件となりましたが、昨日から必死にバーンを仕上げたという現場の皆さんの努力の甲斐あって、 この時期・この天候にしてはかなり良いバーンコンディションで技術選・ファイナルラウンドを迎えます。

今日、技術選の歴史に名前を刻むのは一体誰なのか?技術選の聖地・八方での、いよいよ今大会最後の闘いです。

フリー - 総合斜面/ウスバゲレンデ

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今大会で何度も使われたウスバゲレンデ。毎回見るたびに、選手の滑りが進化しているようにも思えます。
女子は金子あゆみ選手が、男子にも勝るスピードと迫力の素晴らしい滑りで273ポイントを獲得、この種目首位に立ちました。 続いて松沢聖佳選手271ポイント、沖聖子選手・高橋育美選手が270ポイントで肉迫、ハイレベルにして僅差の争いが繰り広げられました。

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決勝という異様なプレッシャーのかかる中で積極的に攻めていく心の強さと、ここまで培ってきたすべての技術すらもこの大会で凌駕して、次の次元の自分を見せるという、あらゆるものを超越した境地。
メンタルな部分で、さらなる向こう側を目指すことが、結果としてその選手の持つオーラにつながるのかもしれません。

異様なほど張りつめた雰囲気の中、男子の演技がスタートします。
滑り手の持つ最大限を超えた領域へ、敢えて飛び込んで挑戦していったであろう、ギャラリーを魅了する最高の演技で、 柏木義之選手・丸山貴雄選手が279ポイントで並び、この種目トップに立ちます。

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小回り - 総合斜面/白馬ジャンプ競技場R120

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舞台はジャンプ台に移り、雨にもかかわらず最後の演技を応援するためにギャラリー・サポーターが集結。 雨に濡れて寒いはずですが、観客の皆さんの声援は大きくて温かく、選手のパワーの源になったに違いありません。

男子スタート前、前走で昨日に引き続きリッチー・ベルガーさん(オーストリア)、 バンクーバーオリンピック日本代表・皆川賢太郎さんがジャンプ台バーンを華やかに彩るパフォーマンスを披露。観客からひときわ大きな歓声があがります。

普段のトレーニングでめったに滑ることのないジャンプ競技場のバーン。最大斜度37.5度の斜面が持つエネルギーを、いかにスピードに変えて滑ってくるのかがやはり最大の見所でしょう。 このまれに見る大舞台で、女子松沢聖佳選手・小野塚彩那選手がそれぞれ273ポイントを獲得し、不動の女王・松沢選手がまたしても連覇を成し遂げました。

男子は今大会初優勝のかかる丸山貴雄選手に、フリー総合斜面で失ったポイントを挽回すべく、同じく初優勝を狙う山田卓也選手が気迫の演技。
結果、そろってなんと283ポイントをマーク。ここで丸山貴雄選手の初優勝が決まりました。

試合終了後、引退セレモニーが行われ、松沢聖佳選手・佐藤久哉選手・宮下征樹選手・竹節一夫選手、そして今大会チームコーチとして活躍した森雪さんの引退が発表され、 まだまだ活躍を期待されていた皆さんだけに、会場からは驚きの声があがりました。

表彰式では上位入賞者の表彰が行われ、今大会は盛大なうちに無事幕を閉じました。
激闘を繰り広げたすべての選手の皆様、遅くまで大会運営に携わったスタッフ、そして遠いところ足を運んでくださったすべてのお客様、今大会に関わってくださったすべての皆様に、 心からの感謝とお礼を申し上げます。

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写真協力:Hikaru Emoto

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