前日から降り続いた雪は15~20cmほど積もり、平地では久々に除雪車出動となった白馬村。
午前中は一時強めの降雪があり、若干ガスがかかる名木山ゲレンデでしたが、お昼近くになる頃には日が差して、少しの間でしたが青空が顔をのぞかせていました。
| 予選 3月10日(水) |
AM | 大回り - 総合斜面 | 名木山ゲレンデ 南側 |
|---|---|---|---|
| AM | 小回り - 不整地斜面 | 名木山ゲレンデ 大壁 |
前日から降り続いた雪は15~20cmほど積もり、平地では久々に除雪車出動となった白馬村。
午前中は一時強めの降雪があり、若干ガスがかかる名木山ゲレンデでしたが、お昼近くになる頃には日が差して、少しの間でしたが青空が顔をのぞかせていました。
春らしい湿雪に覆われる名木山ゲレンデ。
コートは相変わらずもっさりとした雪質で、ハードなバーンに慣れているタイプの選手にしてみると、足を取られることに抵抗がある人も少なくないはずです。
小回り種目が行われた名木山大壁では、途中何度かコース整備による中断を挟みつつ、そびえる壁を選手たちが果敢に攻めていきました。
スピードの出やすい急斜面では、大きな落下力をいかにスムーズなターン力へと誘導するかが勝負のポイントになります。
スタート地点に立つだけでかなりの緊張が走る、八方の中でも特に難しい急コブバーンに選手たちは苦戦を強いられました。
おそらく技術面以上に、メンタルな部分で気遅れしないよう、積極的な気持ちが大切な局面です。
名木山大壁は、過去の技術選でたびたびギャラリーを沸かせる舞台となり、本選以上のレベルで使われておかしくないバーンですが、 そのレベルにふれるチャンスが予選で現れたことに意義を感じます。

この予選を通過するためには、あらゆるバーンに合わせたリズムや運動をしっかり表現でき、雪質や斜度を選ばず実力を出すことが条件の一つでしょう。
2日間にわたり開催された今年の予選。
予選の4種目を1日で、それも360人程の選手がこなすとなると、どうしても夕方遅くまでかかる強行スケジュールとなることから、
選手の負担軽減の観点、また、万全なコンディションで競技に臨んでほしいということで、本年は2日に分けての開催となりました。
なによりも、技術選の聖地・八方尾根に出陣した選手たちには、ハードな試合の中でもその多彩なコースと、
技術選ならではの雰囲気を楽しんで滑ってほしいのが、一番の願いです。
今回は残念ながら、天候も雪質も決して良くない中の予選となりましたが、楽しんで試合をこなし、
見る人に感動やあこがれを抱かせてくれる、そんな選手となってこの舞台に帰ってきてほしいと願います。
