■ 大会レポート

 

《 準決勝 》

   期日:2009年3月13日(金)
 会場:長野県・白馬八方尾根スキー場

大会日程および競技種目

AM

フリー(総合斜面 )ウサギ平ゲレンデ 正面
小回り(整地斜面)
ウサギ平ゲレンデ 新コース

PM

小回り(不整地斜面)ウサギ平ゲレンデ 正面
大回り(整地斜面)
リーゼンコース 上部


 
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ご連絡!!
● 競技開始時間について
  準決勝種目の競技開始時間が変更となりました。 10:00開始予定でしたが、変更し「9:00」競技開始となります。
● 競技バーンについて
  悪天候の場合、競技バーンが変更になる可能性がございます。


低気圧が近づいているためか、暖かい春の空気に包まれ、これが桜の季節なら「花曇り」といった陽気。
準決勝の出場者は、昨日行われた本選順位の男子120位・女子40位までの選手。
明日の決勝へ出場するには、今日までの総合得点順位の男子60位・女子20位までに食い込むことが必須条件となり、生き残りを賭けたハードな戦いが続きます。


 フリー(総合斜面 )◆ウサギ平ゲレンデ 正面 
競技種目・競技コートが変更となり、ウサギ平ゲレンデを整地してのフリー種目が行われました。
技術選のフリー滑降に見合うレイアウト力が試される上に、急斜面でのフリー競技は文字通り「ハイスピードショー」の様相を呈してきます。
スピードが速い中でターンを描くと、速ければ速いだけ遠心力が大きくなる上に、選手並のハイスピードで飛ばした場合、体重の5倍程度の重さがスキー板にのしかかってきます。
重力を活かした速い滑り、その中で描かれる美しいターン。これもパフォーマンスの重要なファクターであることは間違いありません。
そんな中、午前10時を過ぎた頃から雪がゆるみ始め、力を入れすぎたり、入れる方向がまずかったりして失速、転倒する選手も。

女子は270ポイント、男子は280ポイントが頂点の条件というハイレベルな争いが繰り広げられる中、このハイスピードショーを制したのは、堅実にいい滑りを見せた松沢聖佳選手、松沢選手と同じく高得点を出してきた小野塚真代選手。
男子では小回り・大回りを取り混ぜたターン構成の水落亮太選手、柔らかく大きな滑りが印象的な山田卓也選手、構成力の高い柏木義之選手がギャラリーを魅せ、そして井山敬介選手もがっちり高得点をマークしてきました。


 大回り(整地斜面)◆リーゼンコース 上部 
こちらもコートを変更しての競技となりました。
このコースの大きな特徴としては、ゴール付近で進行方向左側が急激な片斜面になっていること。ここでどう処理していくか、またスタート直後、少し急斜面に入ると中段に棚があり、このあたりのわずかな斜面変化と、コース後半で斜度が非常に緩くなるため、スピードを上部と同じまま保ち、かつ斜面の変化に対応してリズム良く滑ることが分かれ目になりそうです。

ややザラメ気味のリーゼンコースで、女子戦線は松沢聖佳選手・小野塚真代選手が高ポイントをマーク、続いて武田千夏選手・大場朱莉選手といった若手がいい滑りを見せ、追う展開になっています。

そんな中、雲行きはだんだん怪しくなり、小雪が降り出す悪条件の中、丸山貴雄選手が安定した高得点をあげてきます。
男子勢は昨日の本選でトップ10圏内に入ってきた選手が、今日も順当に高得点をマークし、王者・井山敬介選手と熾烈なトップ争いを展開する形になりました。



明日の決勝競技は午前10時開始予定。リーゼンコース上部でのフリー、そして八方の技術選ならではの決勝種目、白馬ジャンプ競技場のラージヒルランディングバーンを使った小回りが行われる予定です。

例年ジャンプ競技場の斜面状況は湿雪です。そして急斜面ということもあり、捉えにくい雪質の斜面をどのように落下するかだけではなく、どのようにスキー板を扱うかで、下に落ちるだけではなく、きちっとした回転弧を描けるかが例年の勝負の分かれ目になっています。
最終種目ということで、異常とも言える盛り上がりムードの中、落ちついて雪をしっかりと踏みしめ、そしてきちっと弧を描いて、抵抗雪に負けないポジションを作れるかが一番のポイントと言えるでしょう。
いよいよ大会最終日、勝ち上がった選手全員が本気の滑りで攻めてきます。素晴らしい演技に期待しましょう。

※会場・時間は変更されることがあります。



















 


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