■ 大会レポート

 

《 予 選 》

   期日:2009年3月11日(水)
 会場:長野県・白馬八方尾根スキー場

大会日程および競技種目

AM

小回り(整地斜面)ウサギ平ゲレンデ 正面
大回り(総合斜面)
黒菱ゲレンデ 正面

PM

中回り(総合斜面)パノラマゲレンデ 南側


 
PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader が必要です。
お持ちでない方はこちらよりダウンロードしてお使い下さい。

開会式当日の10日は春の穏やかな天気から一転、開会式の始まる夕方頃にかけて冬の嵐が襲来し、全国から集まった選手たちは吹雪の中、開会式会場へ集結しました。
この嵐は来たるべき熱戦の行方を物語っているのか、それとも…。

今日の八方尾根は、久々に冬の寒さが戻り、ウサギ平から上部は雪模様。
小雪のため一時的に視界が悪くなるときがあり、特に黒菱ゲレンデでは見えづらいコンディションと予測できない雪質にコース取りを読み違えたり、バランスを崩したりと、苦戦している様子もみられましたが、そこは「スキー名人戦」と銘打つこの大会。
八方特有のトリッキーなバーンこそ選手たちの望むところです。


 
小回り(整地斜面)◆ウサギ平ゲレンデ 正面 
雪がきちんと固くて、選手にとっては絶好のコンディションだったとの声が多く聞かれた今日のウサギ平。
八方尾根スキー場で屈指の難易度を誇る急斜面に、選手たちが果敢に攻めの滑りで食らいついていきます。
いかに落下スピードと自分のスキーのエッジングの度合いを調和させるか。
そのことによってスタートからゴールまで、一定のスピードとリズムを守りきれるかが最大の鍵となりました。


 
大回り(総合斜面)◆黒菱ゲレンデ 正面 
カフェテリア黒菱の前に広がるセンターバーンでの大回り種目。
斜度があまりなく、難易度からすると高い斜面状況ではありませんが、今日は思ったより雪がやわらかめで、スキーが思うようにグリップしなかった、思い通りのラインどりができなかった、など反省の声をぽつりと漏らす選手も。
重心移動をきちんととれるか否か、そしてどんな状況でも一定のポテンシャルを保つタフさを持てるか否かが、得点の伸びを左右したようです。


 
中回り(総合斜面)◆パノラマゲレンデ 南側 
アイスバーン気味の圧雪面にふかふかの新雪が1〜2cmほど乗っかり、所々にガリガリとした雪の固まりが転がるコンディション。
思いのほか雪がやわらかく、固いバーンが好きな選手にしてみるとエッジが切りずらいとのコメントがありました。


今日の予選は、雪不足の影響で急きょ種目および使用バーンが変更される中、「小回り」「大回り」「中回り」と、総合的な斜面状況に対する対応力と、斜面に対する即応力の高さなどが問われる厳しい戦いとなりました。
明日の本選へ繋がる1本を滑りきり、予選を勝ち上がった選手たちの活躍が、今後も楽しみです。

明日はいよいよシード選手が登場します。
午前に行われる小回り(整地斜面)と大回り(総合斜面)は今日と同じバーンでの開催になります。
予選ですでにここを滑った予選通過選手がその有利性をどう活かしていけるのか、
シード選手は初めての斜面どう攻めるかが見所になるでしょう。



*掲載内容および画像の無断転用を禁じます*